定額で利用できるサブスクリプションとは？ホームページ制作のサービスも紹介

今回の記事を書いてる人

• 元雑誌編集記者
• オウンドメディアを構築
• コンテンツマーケティング

KOZA

雑誌編集記者からWeb業界に転身。SEOの内部要因と外部要因とを踏まえたオウンドメディアを構築。CVが獲得できるコンテンツマーケティングを実践

サブスクは大きく3つに分類される

サブスクとは、商品やサービスを一定期間利用するために、料金を支払うビジネスモデルです。サブスクは、1.0、2.0、3.0と、大きく3つに分けられます。

サブスク1.0は、まとめて購入できるサービス

サブスク1.0は、従来からある商品やサービスの料金体系が定額制になっているものです。一般的には、まとめ購入のことで、通常よりも割安で購入することができます。雑誌の定期購読や、食材の配送などが、サブスク1.0にあたります。

サブスク2.0は一定期間、定額で利用できるサービス

現在のサブスクの多くは、サブスク2.0です。一定期間、商品やサービスを購入するのではなく、利用するサービスの形態です。一般的に、料金体系は月額制で、複数のプランが用意されています。商品であれば所有せずに利用でき、必要がなくなれば返却すればいいので、気軽に試せる点で支持を集めています。契約期間中であれば動画が見放題のNetflixや、音楽が聴き放題のSpotifyなどが、サブスク2.0にあたります。

サブスク3.0はお客様のニーズに合わせて料金や内容が変わるサービス

サブスク3.0では、お客様のその時々のニーズに合わせたサービスやプランが提供されるサービスの形態です。サブスク3.0を実現するためには、お客様の利用状況をデータで取得できる仕組みが必要なため、サービスの内容がデジタルサービスやIoTであることが条件となります。

サブスクのメリットは、お客様と企業の両方にある

サブスクが拡大する背景には、お客様だけでなく、企業にもメリットがあるからです。まずは、お客様がサブスクを利用するメリットを紹介します。

お客様がサブスクを利用する3つのメリット

お客様がサブスクを利用するメリットは、大きく3つあります。1つ目のメリットは、購入する費用が掛からず、安く利用できることです。特に車や高級ブランドのバックなどは、そのメリットが大きくなります。2つ目のメリットは、洋服のサブスクサービスであれば洗濯する必要もなく次の服を選べるなど、自由度が高く、便利である点です。3つのメリットは、サービスを使い始めたものの自分に合わなかった場合、いつでも解約できることにあります。

企業がサブスクを提供するメリットも3つある

企業がサブスクのサービスや商品を提供するメリットも3つあります。1つ目のメリットは、新規顧客を獲得しやすい点にあります。購入するために5万円が必要な商品の場合、月額1000円で利用できるのであれば、お試しで利用を申し込んでみようと思う方はいるはずです。2つ目のメリットは、お客様とのつながりを獲得できることです。つながりができ、継続的に商品やサービスを利用してもらうことでデータを収集でき、サービスや商品の品質を上げやすくなります。3つ目のメリットは、大量の在庫を抱える心配がないことです。

サブスクの主なサービス

サブスクのサービスの中でも、皆さんがよくご存じなのは、定額で音楽が聴き放題のSpotifyや、動画が見放題のNetflixではないでしょうか。現在では、様々なサブスクが登場し、幅広いサービスを展開しています。

1カ月分のワイシャツをレンタルできる『YClean』

『YClean』は、1カ月分のワイシャツをレンタルできるサブスクです。1日1着、20着を着終えたら、あとはまとめて返送するだけなので、洗濯やアイロンがけ、クリーニング店に出しに行くといった負担がなくなります。継続利用する際には、自分専用のワイシャツが用意される心配りも、嬉しいポイントです。

ダイソンの製品をレンタルできる『Dyson Technology +』

『Dyson Technology +』は、ダイソンの掃除機や空調家電などを、月額1,000円から利用できるサブスクです。製品は最短で2年ごとに新しい機種へとアップデートされます。ダイソンの製品に買い換えを考えている方にとって、お手頃な価格で性能を実感できるサービスといえます。

安くコーヒーを楽しめる『coffee mafia』

『coffee mafia』は、低価格でコーヒーが飲めるサブスクのサービスです。月額3,000円の会員費を支払うと、来店するたびに300円のラージサイズコーヒーを1杯無料で味わうことができます。当初は都内1店舗のみでしたが、現在は3店舗に増え、着実に拡大しています。

ホームページの制作もサブスクで

ホームページの制作でも、サブスクのモデルがあります。サブスクのモデルの中では2.0にあたるもので、選ぶプランによって月額料金が決まっています。例えば、ライトプランであれば2,800円、ベーシックプランであれば4,500円と、ホームページの制作費としては破格の安さです。

もちろん、要望に合わせてホームページに機能を追加することもできます。デザインにこだわりたい、SNSの投稿を表示させたいといったことから、Webサイトを担当する専任のスタッフがいないので、運用のすべてをお任せしたいというサポートまで、オプション費用で対応しています。

まとめ

格安でホームページの制作を依頼しても、安かろう悪かろうでは、意味がありません。サブスクでどんなホームページができあがるのか、気になる方は制作サンプルをご覧ください。 https://www.zero-hp.net/works/
ホームページの制作を依頼したいが、初期費用だけでできるかどうか不安だという方は、ホームページ制作のサブスクを提供している制作会社に、問い合わせてはいかがでしょうか。